ウェディングチャペルに勤務する一柳薫、
そして、姉と同様のスタッフを目指す萌の姉妹。
二人は退魔師としての素質を持ち、
特に薫は式場に集う魔の退治をも行っていた。

そんな彼女たちを花嫁にして力を得ようと動き出した影──
それは巧みに、執拗に姉妹を追い詰めていく。
コンプレックスである半陰陽を責められ続ける薫、
初めて与えられた肉欲に堕ち続ける萌。
牡の臭いの充満するヴァージンロードの先に待つ未来は……。

薫は自分が男根を持つ半陰陽であることを隠そうとするも、
萌との生活の中で、妹を性的な視線で見て
勃起してしまう自分に気づいてしまう。
チャペル内の個室で声を押し殺しながらも、
勃起の収まらないペニスを扱いてのオナニーに浸ることも。

しかし、そんな彼女を狙う魔の手は
刺激を待ち望む薫のペニスを扱きたて、
辱めて心を折ろうと次々に恥辱をけしかける。
萌も捕らわれた後、触手に犯されてしまい
姉妹の間には心の隙を突かれた亀裂が広がっていく。
肉欲に逆らえなくなった姉妹に待つ結末は……。