「お嬢様…もうこんなに濡れていますよ」ご褒美として雅に愛されまくる麗だが、いつか自分が『麗』ではなく『花子』であり、どちらの自分が本当に愛されているのか心が重くなっていく……
そんな憂鬱な想いを抱えたまま学園では聖のことをいじめている振りをしつつ、過ごしていたがある日、八王子様と鉢合わせしたところ何故か聖よりも麗に構い始めたことに戸惑う。
八王子様を排除しようとする雅に手を汚させないために、彼をかばったことにより傷つき逃げてしまった雅を追おうとしたのに八王子様からの突然の告白！
待って待って、この物語は聖と八王子様が結ばれるはずなのに、どうなっちゃうの！？